山口銀行

ウィンドウを閉じる

 
山口むかし話 その1
むかし話トップへ 前へ ページ1 ページ2 ページ3

この泣く声を聞きつけられて、神さまがおいでになり、
「これこれ鬼どもや、あわててはならん。それは、節分の豆ではないぞ。わしにも、これこのとおり、 まだこの親は、そなえておらん。わしにそなえもせん豆は、節分の豆ではない。この親は、ずぼらな親じゃ。
もうしばらくしてまく豆が、ほんとうの節分の豆だから、あわてずに、その豆をみるがよい。もし、なかに芽のはえるのがあれば、そのときにはおまえたちのすきなようにするがよい。
あわてるまいぞ、あわてるまいぞ」といって、その親の子供を助けられました。

それからこっち、節分の豆は、
「これこのとおりにいりました。」とまず神さまにおそなえし、そのあとで
「福は内、鬼は外」といって、豆をまくようになった、ということです。

節分に豆をまくいわれ(大津・豊浦郡)

前へ ページ1 ページ2 ページ3

ページのトップに戻る

Copyright(C) 2004- THE YAMAGUCHI BANK, Ltd. All Rights Reserved.