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山口むかし話 その18
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ある晩、たくましい若者四、五人が町から帰るとちゅう
「今夜あたりきつねが出んもんかのう」
「わしらがこらしめてやるのにのう」などといいながら、長祖生(ながそう)までやってきました。

すると、そのとき、船が岩に乗りあげたらしく、浜のほうから、船頭(せんどう)がしきりに助けをもとめていました。
若者たちは、海にはいり、岩から船をおろそうと、力をあわせて船をおしました。
しかし、船はなかなかうごきません。

そのうち、夜が明けてみると、なんと今までいっしょうけんめいおしていたのは、船ではなく浜の大岩でした。

「わしらも、きつねにいっぱいくわされたわい」
と、若者たちは、たいそうくやしがりました。

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