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山口むかし話 その2
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いっぽう、鳥たちもあつまって話し合い、いちばん年よりで、考え深いふくろうが指揮者にきまりました。

その夜のこと、鳳凰がふくろうの家をたずねてきて
「ふくろうさん、あんたはまこと年をとっちょって考え深かろうが、昼はよう目がみえんじゃないか、それじゃ、ちいとみんなをさしずするちゅうのはむずかしかろう。なんならこのわしがかわっちゃげてもええが。そうじゃ、来年のとりいれになったら、あんたに大豆を五斗さしあげよう」
と、ふくろうの大すきな大豆五斗をやる約束をして、ふくろうからのすいせんで、かわって鳳凰が鳥たちの指揮者になりました。

さて、そのあくる日、蜂が鳳凰のとこにやってきて、
「わたしゃぁ、鳥じゃござりませんが、羽をもっちょりますけえ、どうぞ鳥さんたちの仲間にいれてつかぁされ。そのかわり、きっと勝つ手を知っちょりますが」といって、きつねの作戦をささやきました。
鳳凰はよろこんで、蜂を仲間にいれてやりました。

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