山口銀行

ウィンドウを閉じる

 
山口むかし話 その11
狐をだました話
むかし話トップへ ページ1 ページ2 ページ3 ページ4 次へ

むかし、むかし、うららかな春の日のことです。太吉という若者が、一生懸命に畑を耕しておりました。

そろそろ昼飯にしようと、木にかけておいた弁当をとりに行くと、どうしたわけか弁当が見当たりません。

次の日も、またその次の日も弁当がなくなるので、不思議に思った太吉が、狸寝入りをしながら草むらから様子をうかがってみると、ひょっこりあらわれた一匹の狐が、器用に弁当をとって行きました。

ページ1 ページ2 ページ3 ページ4 次へ

ページのトップに戻る

Copyright(C) 2004- THE YAMAGUCHI BANK, Ltd. All Rights Reserved.