むかし、むかし、岩国の今津というところに、平太という漁師が母親と暮らしていました。
あるどんよりとした空模様の日のこと、平太は漁に出るのをためらっていましたが 「今日一日ぐらい大丈夫じゃろう」と、誘いにきた仲間といっしょに船を出しました。
漁を始めると、面白いように魚がとれます。 平太たちは、ぐんぐん沖へ向かってしまいました。
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