山口銀行

銀行コード:0170

サイトマップ

文字サイズ+-リセット
 
 

総合トップページお楽しみコンテンツふるさと紀行(Vol.50 まだある、山口の名品たち やまぐち深発見!第2弾)安平麩(あんぺいふ)

お楽しみコンテンツ

ふるさと紀行

表紙に戻る

 

Vol.50 まだある、山口の名品たち やまぐち深発見!第2弾

[安平麩(あんぺいふ)]季節や湿度によって、仕込み方が毎日変わる。

左/竹内食品の麩は約20種類 右/竹内食品社長の竹内悦夫さん

左/竹内食品の麩は約20種類 右/竹内食品社長の竹内悦夫さん

そこに一歩踏み入れたとたんに、香ばしさに包まれたよう。“美味しい香り”が工場内に広がっています。そこで次々に出来上がっているのは、約100年も作り続けているという山口の名品中の名品、「安平麩(あんぺいふ)」。大人の手のひらでも包みきれないほどのまんまるでふっくら。この形が日本で最初に作られた焼麩(やきふ)の形と言われています。

竹内食品では、社長である竹内悦夫さん自らが率先して作業の指揮をとり、昔ながらの手作業で休む間もなく次々と焼き上げていきます。なんと一日に約3,000個も作るのだそうです。「私は3代目で30年間毎日麩を作っていますが、その日の気温や湿度によって作る状況は変わるので、最高の麩を焼き上げるのはとても難しいことなんです」と竹内さんは言います。

安平麩は、小麦粉とグルテンで作られますが、普通の麩よりもグルテンの量が多いため水分を含んだ時に、もちもちとした食感が楽しめます。鍋物や汁物はもちろん、卵をからめてお好み焼き風にしたり、魚介類のすり身を挟んで揚げたりと、様々な調理法もあるのだとか。作っていただいたお料理に「これも麩ですか?」と取材陣もびっくりするほど。古から愛され続ける地元の名品で、新しい味を試してみて欲しいですね。 

ひとつひとつが手仕事

ひとつひとつが手仕事

焼き上がった「安平麩」

焼き上がった「安平麩」

できたてはサクサク

できたてはサクサク

 

左/海老のすり身を挟んだカツ 中央/麩のネギ焼き 右/安平汁

左/海老のすり身を挟んだカツ 中央/麩のネギ焼き 右/安平汁

■竹内食品

山口市小郡上郷2645-1
TEL:083-972-0977

ページのトップに戻る

 

個人情報の保護について本サイトのご利用にあたって

Copyright(C) 2004- THE YAMAGUCHI BANK, Ltd. All Rights Reserved.