電子証明書取得エラー内容

エラーメッセージ 原因 対処法
115:データの問い合わせに失敗しました。 証明書を取得するためのインターネット接続に失敗したときに発生します。
証明書インポートツールは、次のURLに自動アクセスして証明書を取得するため、下記接続先へのアクセス制限を行っていると、本エラーが発生します。 ルート証明書画面
左記原因に記載された通信が正常に行えるように、ネットワークの設定、ウィルス対策ソフトの設定を変更してください。
125:データの問い合わせに失敗しました。 更新対象の証明書が次のように正しくない状態の場合に発生します。
  • 証明書の選択画面でキャンセルをクリックした場合。
  • 証明書の選択画面で選んだ証明書の有効期限が切れている場合。
  • 更新対象の証明書がインストールされていない端末のため証明書を選択できない場合。
再度、証明書インポートツールを実行して、選択する証明書の有効期限が切れていないことを確認してください。有効期限の切れていない更新対象の証明書を選択できない場合は、証明書の再発行を行ってください。
205:証明書をインポートできませんでした。

305:証明書をインポートできませんでした。
ご利用の端末の証明書格納先にアクセス権限が与えられていないときに発生します。 証明書を保存するフォルダーのアクセス権限を確認し、正しい権限を与えてください。詳細の手順は以下のとおりです。
①「C:\Users\{UserName}\AppData\Roaming\Microsoft\Crypto」フォルダーを開いてください。
②「RSA」フォルダーを右クリックして、「プロパティ」を選択してください。※
③「RSA のプロパティ」ダイアログが開きますので、「セキュリティ」タブを選択してください。
④「{UserName}のアクセス許可」欄の「フルコントロール」が「許可」になっていることを確認してください。「許可」になっていない場合は「許可」に変更し、「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じてください。

※アカウント権限の設定により、隠しフォルダーになって見えない場合があります。
550:証明書ファイルは取得できませんでした。
認証に失敗しました。
入力情報(契約者番号・利用者ID・パスワード)を間違えたとき、また、パスワードがロック中のとき、パスワードの有効期限が切れているときに発生します。
更新時の場合、証明書が再発行済み(古い方の証明書)であるときに発生します。
再度、証明書インポートツールを実行して、正しい入力情報を入力してください。正しい入力情報を入力している場合でも連続してこのエラーが発生する場合は、パスワードの有効期限が切れている可能性があります。この場合は、証明書の再発行を行ってください。
550:証明書ファイルは取得できませんでした。
証明書が作成されていないか、もしくは既に証明書を取得済みです。
既に証明書をインポート済みの状態で、再度、証明書インポートツールを実行したときに発生します。 証明書のインポートが完了していないにもかかわらず左記エラーが発生する場合は、証明書の再発行を行ってください。
インポートされた証明書の確認を実施して、確認ページにアクセスすると以下の画面が表示される。
ルート証明書画面
ブラウザーのキャッシュに残ったデータが影響している可能性があります。 以下の手順でSSL状態をクリアし、すべてのブラウザーを閉じてください。その後、改めて確認ページへのアクセスをお試しください。

①Windowsのメニューから「Windowsシステムツール」の「コントロールパネル」を選択してください。
②表示方法がカテゴリであることを確認し、「小さいアイコン」もしくは「大きいアイコン」を選択してください。
③「インターネットオプション」を選択してください。
④「コンテンツ」タブより「SSL状態のクリア」ボタンをクリックしてください。
⑤すべてのブラウザーを閉じる。
⑥新しいブラウザーを開き、確認ページへアクセスする。
「証明書がありません」と表示される。 更新対象の証明書が次のように正しくない状態の場合に発生します。
  • 証明書の選択画面で選んだ証明書の有効期間終了日が90日以上経過している場合。
  • 更新対象の証明書がインストールされていない端末のため証明書を選択できない場合。
再度、証明書インポートツールを実行し、証明書の選択画面で選んだ証明書の有効期間終了日が90日以上経過していないことを確認してください。
有効期間終了日が90日以上経過している証明書の場合は、証明書の再発行を行います。